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豊彩だより
きもののこと、詳しくご説明します
記事一覧


vol.41 源氏香
源氏香 現在、数ある文様の中で広く親しみのある源氏香を取り上げました。 源氏香では5種類の香木を5包ずつ合計25包を混ぜ合わせて、そこから無作為に抽出した5包を順に焚いて、香席に5回聞香炉が回されます。香席の客は、香りを聞いたら、紙の上に右から順に縦線を引き、同じ香りと思う...


vol.40 単衣着物その2
単衣の着物と帯について 単衣の着物 日本の四季の中では、着物は大きく分けて3つの分野に分かれます。袷、単衣、薄物となります。 この中で、今回は単衣の着物を着る時期と在り方について考えていることを述べてみましょう。 単衣というのは、衿裏以外の裏地が付かない着物の事を差します。...
vol.39 紬の着物その2
きものが出来るまでシリーズ ~紬のきもの~ 紬の着物と言えば、おしゃれ物のイメージですが、フォーマルな着物とどこがどう違うのか、どのようにして紬の着物が出来上がるのか?を今回は特集してみました。 紬(つむぎ)とは 大前提としては、紬糸で織られた絹織物。...


vol.38 日本の伝統色
日本の伝統的な色 自然と深く関わって生活してきた日本人の繊細な美的感覚が生み出した色は、現代のきものにも連綿と受け継がれています。 現代の染織に使われているたくさんの色の中から、代表的なものを挙げてみました。 伝統的な日本の一部で、現在もなじみ深いものが多くあります。...


vol.37 単衣着物その1
単衣(ひとえ)の着物について 着物には昔からのしきたりで季節によって着物の材質、仕方方法を変えたりする更衣(ころもがえ)という習慣が残っています。現在では衣替えと書くこともあります。洋服なら、学生の制服が年に2回、6月・10月に衣替えしますが、着物の場合、袷(ひとえ)・うす...
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