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豊彩だより
きもののこと、詳しくご説明します
記事一覧
vol.46 国宝と着物
国宝と着物 日本における国宝とは特に戦後に制度化され、文化財保護法と言われる法律のもと、主に建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料などの有形文化財と演劇、音楽、工芸技術などの無形文化財とに大別されています。その中で最も重要なものを重要無形文化財に...
vol.45 絹糸の歴史
絹糸の歴史 絹糸は,蚕の繭からとった動物繊維です。独特の光沢を持ち、古来より珍重されてきました。蚕が体内で作り出すたんぱく質・フィブロインを主成分としますが、1個の繭から約800~1200mとれるため、天然繊維の中では唯一の長繊維(フィラメント糸)と言われます。...


vol.44 刺繍の着物
刺繍の着物 1.蘇州刺繍(そしゅうししゅう) 中国江蘇省の「蘇州」という街で2500年も前から伝わっている刺繍の一種。使用する糸がきわめて細く、刺繍面が盛り上がらないため表面が滑らかなのが特徴。又、両面刺繍という技法により表裏どちらから見ても糸の結び目がなく、両側から見ても...
vol.43 和装マナーその2
和装時マナー(訪問先の玄関先編) 人とのお付き合いが深くなればなるほど、知人宅を訪問したり人を招いたりする事が多くなってきます。お招きする側、招かれる側、いづれもお互いの気持ちを考えて日本らしいおもてなしを心がけましょう。特に、和装時はいつも以上に、身だしなみやしぐさに気を...


vol.42 袴について
袴の構造と種類について 袴(はかま)は、和装において腰よりしたを覆うようにして着用する衣服の一種で、弥生時代その原型が成立し、現在においては主に男子に用いられ、礼装とみなされてきました。女子のものもあり、弓道の弓道衣、近代では女子大・高校通学着、現代での卒業式の礼服や成人式...
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